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投資の配当金はいつもらえる?スケジュールをわかりやすく解説

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「投資の配当金って実際いつ入るの?」——答えは、企業が決める基準日(=権利確定日)と、その前に株を買っておく必要がある権利付き最終売買日まで、そして実際にお金が振り込まれる支払日の3点を押さえることです。さらに日本株・米国株で呼び方や並び順が少し違います。本記事は、初めての人でも迷わないように図解フロー・早見表・落とし穴の順でわかりやすくまとめました。

目次

1. 配当金の流れ

  1. 配当の発表(中間・期末など):会社が「1株あたり〇円」を予告/決定。
  2. 基準日(権利確定日):この日の株主名簿に載っている人に配当権利。
  3. 権利付き最終売買日:基準日の2営業日前(日本株)。この日までに保有すればOK。
  4. 配当落ち日:権利付き最終売買日の翌営業日。ここから買っても今期の配当はもらえない(株価は理論上、配当分下がりやすい)。
  5. 支払日(振込日):銀行口座/証券口座に入金。

2. 配当金が発生する日付の関係

例:基準日が6/30(営業日)の日本株の場合(T+2決済)
権利付き最終売買日:6/27
配当落ち日:6/28
基準日:6/30
・支払日:会社によって1〜2か月後(例:8月上旬)
※権利付き最終売買日である「6/27の大引け時点で保有」していれば今回分の配当権利が得られます。

3. 日本株と米国株の違い(呼び方と間隔)

項目日本株米国株
権利判定の基準基準日(権利確定日)に名簿掲載レコードデート(Record Date)に名簿掲載
配当落ち日権利付き最終売買日の翌営業日Ex-Dividend Date(この日以降の買付は権利なし)
頻度の傾向年1回 or 年2回(中間・期末)中心年4回(四半期配当)が多い
支払日までの期間おおむね1〜2か月後権利付き最終売買日から数週間〜1か月程度

4. 実際の“もらえる日”は2つあると考える

  • 権利発生日:今回の配当対象者として確定するタイミング(=基準日前の保有完了)。
  • 入金日(支払日):実際にお金が入る日。銘柄と口座設定で時差あり。

口座によっては「株式数比例配分方式(特定口座での自動反映)」を選べます。郵送受取や銀行振込指定の方法もありますが、再投資を考えるなら証券口座反映が便利です。

5. よくある誤解と落とし穴

  1. 誤解1:基準日に買えば間に合う
    → 決済はT+2。権利付き最終売買日までに買って大引け保有が必要。
  2. 誤解2:配当落ち日は理論上株価は配当額だけ下がる
    → 理論的には株価には下げ圧力が働きますが、需給や市況でズレます。
  3. 誤解3:配当“予定”は必ず支払われる
    → 会社の配当方針・業績で変更の可能性。最終決定は株主総会等。
  4. 誤解4:高配当=お得
    → 一時的な特別配当や業績悪化を織り込むケースも。安定性・配当性向・財務を確認。

6. 税金とNISA

  • 課税口座:国内株の配当は原則として20%超が源泉徴収(所得税+住民税)。確定申告で総合課税/申告分離/配当控除の選択が可能。
  • NISA口座:枠内の配当は原則非課税(外国株は現地課税が残る場合あり)。再投資のしやすさも考えて投資口座を選択しましょう。
  • 米国株の配当:日米租税条約に基づく現地源泉(通常10%)+国内課税の仕組み。特定口座で自動計算、確定申告で調整可能なケースも。

7. “配当カレンダー”の作り方

  • ① 監視している銘柄をスプレッドシートに一覧化(銘柄・コード・配当頻度)。
  • 基準日/配当落ち日/権利付き最終日/支払日の4列を作る。
  • ③ 証券会社のニュース・適時開示で日付を更新。
  • ④ 配当落ちの下落幅や回復日数もメモ(再現性の観察用)。

8. チェックリスト:今回の配当、私はもらえる?

  • □ 銘柄の基準日/権利付き最終売買日を確認した
  • 権利付き最終売買日(日本株は基準日の2営業日前)までに約定・保有した
  • □ 受取方法(証券口座入金/銀行/郵便)を設定済み

9. Q&A(初心者が迷いやすいポイント)

Q. 権利付き最終売買日に買って、翌日すぐ売っても配当はもらえる?

A. はい。日本株は権利付き最終売買日の大引けで保有していれば対象です。翌営業日の配当落ち日に売っても権利は残ります(ただし、権利付き最終売買日の翌営業日は理論上配当分の株価下落が起こりやすいため価格変動リスク・売買コストには要注意)。

Q. いくら入るかはどこで分かる?

A. 会社の決算短信/配当予想、適時開示、証券会社の銘柄ページで確認できます。最終決定と支払日も併記されることが多いです。

Q. いつ入金か、毎回バラバラで困る…

A. 銘柄ごとに違います。自分用の配当カレンダーを1枚作るのをおすすめします。NISA/特定の区分も一緒にメモしておくと管理がラクです。

10. まとめ:3つの日付だけ覚えれば迷わない

配当を確実にもらうコツは、権利付き最終売買日→配当落ち日→支払日の順番を体で覚えること。
日本株は「基準日の2営業日前までに保有」。
あとは受取方法と課税の違いを押さえ、配当カレンダーで運用すれば“いつもらえる?”の不安は解消します。

最終更新日:2025年11月16日

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