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生命保険の見直しはいつ?ライフイベント別の最適タイミング

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「いつ見直せばいい?」――正解は“条件が変わった時”と“契約の節目”です。収入・家族・住まい・健康・年齢・契約更新など、前提が変われば必要保障額も変わります。本記事では、見直しのトリガー(合図)年代/家族構成別の考え方必要保障額の簡易計算乗り換えの順番まで、順序だててわかりやすくまとめました。

目次

1. 「今が見直し時」の合図(トリガー早見表)

合図見直す理由主な対応
結婚・同棲開始扶養相手が増えリスクが拡大死亡保障の追加/受取人変更
出産・家族が増加教育費・生活費が長期化定期保険の増額・収入保障の導入
住宅購入・団信加入住宅ローンは団信でカバー死亡保障の重複を削減(減額/解約)
転職・独立・収入変動払込余力と必要額が変化保険料の適正化・免責/給付日数の再設計
親の介護開始・仕送り家計の固定支出が上昇就業不能/医療の手厚化を検討
子の独立・教育費終了大口の必要保障が縮小定期部分を減額・解約、医療のみ維持
契約の更新・満期・特約更新更新で保険料が大幅に上がる更新前に乗り換え検討(健康告知が通りやすい時期に)
健康状態の変化(要通院等)加入制限・条件付きの可能性症状固定化前に選択肢を確保

2. 年代・家族構成別「ライフプラン」

単身(20代–30代)

  • 死亡保障は最小限(葬祭費程度)。医療・就業不能をコアに。
  • 貯蓄目的はiDeCo/NISA等へ分離。貯蓄型保険は「保障+貯蓄の抱き合わせ」に注意。

子育て期(30代–40代)

  • 経済的負荷のかかるピークは「住宅ローン+教育費が重なる期間」。収入保障保険や大口定期でカバー。
  • 団信がある場合は、死亡保障の重複を削ると保険料が下がることが多い。

子の独立後(50台–60代)

  • 大口死亡保障は役目を終える。医療/がん/介護の質を優先し、定期は縮小。
  • 更新・上げ止まり年齢の前に終身医療へリプレース検討。

3. 必要保障額の出し方

必要保障額 =(遺族の生活費×年数)+教育費残 − 公的遺族年金 − 団信残高 − 金融資産

例:遺族生活費20万円/月×15年=3,600万円、教育費残800万円、合計4,400万円。
公的遺族年金で年間120万円×15年=1,800万円、金融資産600万円、団信あり(住宅ローン残0)。
→ 必要保障額=4,400 − 1,800 − 600=2,000万円程度。

ポイント:金額は足りないと困る部分だけに絞る。過剰保障は家計の固定費を圧迫します。

4. 見直しの順番(失敗しない5ステップ)

  1. 棚卸し:現在の契約(保険種別・保険金・特約・終期・保険料・告知日)を一覧化。
  2. ギャップ計算:必要保障額を算出し、過不足を可視化。
  3. 設計方針:「保障は定期で厚く」「貯蓄は金融商品で」と分離原則を徹底。
  4. 先に新規成立→あとで解約:告知否決のリスクに備え、新契約が成立してから既存を減額/解約。
  5. 更新の半年前に着手:更新・上乗せで保険料が跳ねる前に比較。

5. どんな商品をどう組む?(考え方の型)

  • 死亡保障:ピーク期間は収入保障+定期で大口を低コストに。団信があるなら増やしすぎない。
  • 医療:日額×給付日数よりも、先進医療・通院・三大疾病一時金のバランスを重視。
  • がん:一時金+通院保障を軸に。入院短期化傾向のため、通院の厚みが満足度を左右。
  • 就業不能:会社の傷病手当金や団体長期障害所得補償(GLTD)と重複を避ける。

6. 「更新・満期」前にやることチェックリスト

  • □ 更新後の保険料(年額)と残存期間を確認
  • □ 同条件で他社見積(定期/収入保障は料率差が大きい)
  • □ 健康告知の可否(服薬・通院歴)を準備
  • □ 団信・会社保障・共済の重複を洗い出し
  • 新規成立 → 既存減額/解約の順で手続き

7. 保険料を抑える3つのコツ

  1. 定期を主力に:貯蓄は投資で別枠。掛け捨て=ムダではなく、高額を安く備える機能
  2. 団信活用:住宅ローンがあれば死亡保障を軽くできる。
  3. 喫煙/体格の基準:ノンスモーカー・標準体型割引の対象か確認(告知前に禁煙期間の要件をチェック)。

8. よくある誤解と回避策

  1. 「独身でも大きな死亡保障が必要」:基本は不要。医療と就業不能を優先。
  2. 「学資は学資保険一択」:目的は教育資金。積立NISAや定期積立と比較検討を。
  3. 「更新で自動的にお得になる」:多くは年齢上昇で保険料アップ。放置は禁物。

9. 相談先の選び方(中立性を見抜く)

  • 複数社の比較が可能か(特定1社のみの窓口は偏りやすい)。
  • ヒアリングが「必要保障額→商品」の順になっているか(逆は要注意)。
  • 手数料説明・提案根拠(公的保障の前提)が明確か。

10. まとめ:見直しは「人生の節目」と「契約の節目」に

生命保険は、家族・住まい・仕事・健康・年齢の変化に合わせて姿を変える“保険設計”が本質です。
人生でライフワークイベントのタイミングが来たら、まず現状の棚卸し→必要保障額の計算→分離原則で設計→新規成立→既存の整理、の順でまとめましょう。
更新の半年前に動く習慣をつくれば、保険料の高騰も、足りないリスクも回避できます。

最終更新日:2025年11月15日

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